ホリエ シマ   HORIE Shima
  堀江 志磨
   所属   国立音楽大学  演奏・創作学科 鍵盤楽器専修
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 器楽専攻
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域
   職種   教授
研究期間 2015/05/09~2015/05/09
研究課題 ストラヴィンスキーのピアノ曲における管弦楽の構想と演奏表現に関する研究≪ペトルーシュカからの三章をめぐって≫
実施形態 個人研究
キーワード ストラヴィンスキー、 ペトルーシュカ、 バレエ、 「私」、 管弦楽/ピアノ、 演奏表現
科研費分類芸術実践論
代表分担区分 研究代表者
概要 機関研究費<国立音楽大学>特別支給:ストラヴィンスキーは,構想の段階において,《ペトルーシュカ》を「ピアノ中心の一種の協奏曲」として考えていた。ディアギレフの勧めにより,最終的にバレエ音楽として完成されたこの曲は,ピアノの果たす役割が大きく,年月を経て,作曲家自身の手でピアノ曲に作曲し直された。本稿の目的は,《ペトルーシュカ》が作曲された当初の構想や経緯を辿り,その中でのピアノの役割を確認するとともに,管弦楽譜とピアノ譜を,対比・対照することでピアノ演奏における表現の可能性を探ることである。