ワタナベ トシヤ   WATANABE Toshiya
  渡辺 俊哉
   所属   国立音楽大学  演奏・創作学科 作曲専修
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 作曲専攻
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 音楽研究専攻 創作研究領域
   職種   准教授
研究期間 2010/01/09~2010/01/09
研究課題 伝統的な表現媒体としての弦楽四重奏における新たな表現の可能性~演奏会を一作品とみなしての構想のもとに~
実施形態 個人研究
代表分担区分 研究代表者
概要 機関研究費<国立音楽大学>特別支給:作曲家グループ「クロノイ・プロトイ」第5回作品展。極めて伝統的な編成である「弦楽四重奏」を通して、いかに斬新な音楽表現が可能であるか試みた。また本団体の活動の主要テーマである「演奏会そのものを1つの作品と見なす」という視点に立ち、個々の作品の素材を既成曲と融合させたアレンジを行い、コンサートが、1つの曲になるような有機的な関連性を持たせた。この公演はそれぞれの作品の質の高さと共に、その極めて斬新で独創的な構成が評価され「第9回佐治敬三賞」を受賞した。