ヒサモト ユウコ   HISAMOTO Yuko
  久元 祐子
   所属   国立音楽大学  演奏・創作学科 鍵盤楽器専修
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 器楽専攻
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域
   職種   教授
研究期間 2011/07~2011/11
研究課題 モーツァルト初期のピアノ・ソナタにおけるヨハン・クリスティアン・バッハの影響、および様式比較による二人の作風の考察
実施形態 個人研究
キーワード モーツァルト、 ヨハン・クリスティアン・バッハ
科研費分類芸術実践論
概要 機関研究費<国立音楽大学>特別支給:モーツァルト最初のピアノ・ソナタのグループ ― KV279から284までの6曲は、「モーツァルトの学習」の跡が垣間見える興味ある作品群である。モーツァルトはとりわけヨハン・クリスティアン・バッハの作品5のソナタから大きい影響を受けており、同じ調であるト長調の 作品5の3とKV283、そして、ニ長調 作品5の2とKV284を組み合わせ、類似点と作風の違いを浮き彫りにすることを試みた。 モーツァルト :ピアノ・ソナタ 変ホ長調 KV282 ヨハン・クリスティアン・バッハ :ピアノ・ソナタ ト長調 Op.5 - 3 モーツァルト :ピアノ・ソナタ ト長調 KV283 (189h) ヨハン・クリスティアン・バッハ :ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.5 - 2 モーツァルト :ピアノ・ソナタ ニ長調 KV284