ヒサモト ユウコ
HISAMOTO Yuko
久元 祐子 所属 国立音楽大学 演奏・創作学科 鍵盤楽器専修 国立音楽大学大学院 音楽研究科 器楽専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域 職種 教授 |
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研究期間 | 2015/04/07~2015/12/07 |
研究課題 | モーツァルトのピアノ作品における鍵盤楽器との関連性 ~ウィーン時代初期ピアノ・ソナタを中心に~ |
実施形態 | 個人研究 |
キーワード | モーツァルト、 フォルテピアノ、 自筆譜、 ピアノソナタ |
科研費分類 | 芸術実践論 |
概要 | 機関研究費<国立音楽大学>特別支給:18世紀後半、鍵盤楽器の変遷の時期に作曲家としての円熟期を迎えたモーツァルトは、クラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノなど多くのクラヴィーアを使用し、作曲を行った。それらの発展の歴史は、作品のテクスチュアにも大きな影響を与えている。本研究では、ウィーン時代初期のピアノ・ソナタKV331、KV333を取り上げ、現代ピアノとフォルテピアノの両方で同曲の演奏を行い、奏法、響きの比較と考察を行った。 CD「優雅なるモーツァルト」(ALCD-9155)2015年12月7日リリース 2014年ハンガリー国立セーチェーニ図書館で発見されたKV331の自筆譜に基づく本邦初のCDとなった。フォルテピアノで従来の版による演奏を行い、現代ピアノで自筆譜発見の成果に基づいた版で演奏を行い両者の比較を行った。 |