エザワ セイコ   EZAWA Seiko
  江澤 聖子
   所属   国立音楽大学  演奏・創作学科 鍵盤楽器専修
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 器楽専攻
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域
   職種   教授
研究期間 2013/11/09~2013/11/09
研究課題 ショパンのピアノソナタにおける主題労作、構造形式の独創性とその変遷 ~ソナタ全3曲を手がかりに
実施形態 個人研究
概要 機関研究費<国立音楽大学>特別支給:ショパンは、250曲を超えるピアノ作品の中で、生涯にわたって3つのピアノソナタを書いている。(第1番・作品4、第2番・作品35、第3番・作品58)今回の独奏会では、18~34歳に作曲されたこの3曲を並べて演奏することによって、彼の独創性がどのようにしてソナタ形式と融合し、大胆で自由な構成感と調性、また各ソナタの統合性の中でより完成度を高め、成熟していったかを探求する。特に、演奏される機会の少ない第1番は、習作といえどもその後の傑作として名高い第2、3番への萌芽を随所に秘めており、天才の兆しを魅力的に表現してみたい。