エザワ セイコ   EZAWA Seiko
  江澤 聖子
   所属   国立音楽大学  演奏・創作学科 鍵盤楽器専修
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 器楽専攻
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域
   職種   教授
研究期間 2014/11/16~2014/11/16
研究課題 「後期ソナタ」の音楽語法と構造に関する演奏的研究 ―ベートーヴェン(Op.110)とシューベルト(D960)を中心として―
実施形態 個人研究
概要 機関研究費<国立音楽大学>特別支給:ベートーヴェンは先達の遺した古典派様式に新機軸を盛り込み、各々に独創的な32曲のピアノソナタを書いた。今回は作品110を取り上げ、孤高の境地に達した限りなく深い精神性と崇高な音楽性を探求してみたい。また彼への畏怖と敬慕を終生抱いたシューベルトのピアノソナタからD960を取り上げ、ベートーヴェンの絶対的な影響からようやく離脱し、シューベルト独自の様式と音楽美を確立した最晩年の作品の繊細な世界を探求し、表現してみたい。他に、バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ 二短調。