ハヤシ ヒロコ
HAYASHI Hiroko
林 浩子 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 幼児音楽教育専攻 職種 教授 |
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研究期間 | 2016/04/01~2019/03/31 |
研究課題 | 保育における“二人称的かかわり”に関する研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 16K04589 |
キーワード | 保育実践、 かかわり、 二人称的アプローチ、 保育 、 保育研究 、 子ども 、 二人称的かかわり 、 「感じ入る」という知り方 、 「よさ」の探究 、文化的実践 、保育の営みの転換 、 子どもがかかわる世界 、子どもがかかわる世界にかかわる保育者 、二人称的かかわりの意味と関係構造 、子どもと保育者の二人称的にかかわりを記述する 、二人称的かかわりから三人称世界へ 、 情感から生起される「よさ」 、 共に生きる保育の援助 、 保育の営みの変革 、二人称的転換 、 保育実践 、幼児教育・保育 |
科研費分類 | 教育学 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 補助金:子どもは、さまざまな対象「人、もの、環境」に二人称的にかかわることを通して世界を知る。そして、保育者は、そのような子どもが二人称的にかかわる世界に二人称的眼差しを向けてかかわることで、子どもや子どもがかかわる世界を知る。ここに、保育者の「子どもとともに生きる」援助が生まれる。このように、保育には「二人称的かかわり」の二重構造がある。本研究では、「子どもがかかわる世界」、「保育者と子どもがかかわる世界」の二つにおける二人称的かかわりの意味と関係構造を明らかにする。従来の保育がとかく「三人称的かかわり」であったことを問い直し、二人称的応答のかかわりの中での保育という営みの再検討から、二人称的かかわりによって保育の営み全体がどのように開かれ変革されるか、その可能性を探る。 |