ミウラ マサノブ
MIURA Masanobu
三浦 雅展 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 音楽情報専修 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽学専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 音楽学研究領域 職種 准教授 |
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研究期間 | 2013/04/01~2015/03/31 |
研究課題 | ポピュラー音楽は進化したのか?~アイゲンミュージック法に基づく検討~ |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 挑戦的萌芽研究 |
科研費研究課題番号 | 25580050 |
キーワード | 音楽理論 、 MIDI 、 和音 、音響パラメータ 、 機械学習 、 時代変遷 、 和音進行 、 ポピュラー音楽 、 コード 、 テンションノート |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 5000曲を超えるMIDI楽曲を対象としてポピュラー楽曲で用いられるコード進行の時代変遷を調査したところ,孤立コードでは,時代が進むにつれ出現した種類数は108種類から375種類まで増加した.2和音進行,3和音進行についても同様に調査したところ,時代とともに使用される和音進行パタンが変化する様子が確認された.またアニメソングの音響信号を対象として音響パラメータによる時代変遷を確認したところ,従来の「ラウドネス戦争」による特徴以外に,楽曲の周波数帯域が年々広くなり,楽曲のスペクトルが年々平坦になる様子が確認された.さらに機械学習により公開年代を推定したところ,人間とほぼ同じレベルで推定できた. |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-25580050/ |