ナカタ アケミ
NAKATA Akemi
中田 朱美 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 音楽情報専修 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 音楽学研究領域 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽学専攻 職種 准教授 |
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研究期間 | 2014/04~2018/03 |
研究課題 | 20世紀ロシア音楽再考:社会主義経験の意義を問いなおすために |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 26370103 |
キーワード | ロシア音楽, ソ連, 文化的冷戦, ロシア, 冷戦, オペラ, 日ソ交流, オーケストラ, 雪どけ, 教養主義国家, ソ連演奏家, シュニトケ, デニーソフ, ソ連前衛音楽, 後期ソ連, 前衛音楽, 社会主義, プロコフィエフ, グバイドゥーリナ, 日ソ文化交流, バレエ, 国家賞, 演奏家, 音楽, 演奏史 |
代表分担区分 | 研究協力者 |
代表者 | 千葉 潤 |
概要 | 本研究では、ロシア音楽史・西洋音楽学・文化理論・オペラ創作・前衛音楽の専門家の共同作業により、ソ連における文化政策と音楽活動との相互関係を広い視点から調査し、20世紀ロシア音楽を学際的に研究する新しいアプローチを探った。その結果、従来の冷戦時代のイデオロギーや前衛主義の視点からは不可能であった、音楽と社会・政治を巡る複雑な関係性を具体例に即して明らかにするとともに、社会主義経験の意義を考察する上で、20世紀ロシア音楽が極めて有益な研究対象であることが明らかになった。 |