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ミヤタニ ナオミ
MIYATANI Naomi
宮谷 尚実 所属 国立音楽大学 外国語科目 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2009/07 |
| 形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
| 標題 | 音声と文字のまじわるところ -ヨーハン・ゲオルク・ハーマンの言語観を中心に- |
| 執筆形態 | 単著(単独) |
| 掲載誌名 | 思想 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 岩波書店 |
| 巻・号・頁 | (2009年7月号(No. 1023)),272-300頁 |
| 概要 | 雑誌論文。ハーマンの言語観のうち音声と文字との関連について,18世紀におけるドイツ語正書法改革をめぐる著作を例として論じた。ダムやクロップシュトックが音声中心の正書法改革を提唱したのに対し,ハーマンは文字の独自性と文字と音声との補完関係を重視する。ハーマンは文字もまた神の霊の受肉の象徴と位置づけている。このハーマンの文字論を19世紀的な知へ至る道筋に位置づけた。掲載頁(p.272-300) |