ホリエ シマ   HORIE Shima
  堀江 志磨
   所属   国立音楽大学  演奏・創作学科 鍵盤楽器専修
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 器楽専攻
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/03/31
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
標題 国立音楽大学におけるピアノ指導者育成
執筆形態 共著(共同)
掲載誌名 国立音楽大学研究紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 国立音楽大学
巻・号・頁 50,289, 302-305, 311-312頁
担当範囲 第1章、第4章、第5章
著者・共著者 進藤郁子,堀江志磨,近藤伸子,濱尾夕美,大島優子,山内のり子
概要 国立音楽大学「ピアノ指導コース」では、2014年度までに113人の学生が履修した。本コースでは多角的な学びにより、学生をすぐれた指導者、幅の広い社会人となるよう促している。本論では本コースの目的と意義、成り立ちの経緯、カリキュラム、ピアノ教材研究、ピアノ指導実践を6人の担当教員がそれぞれの立場から論じる。担当/第1章:人が学ぶのは教えるときである。本コースの多角的学びは主体性を育てるとともに、指導現場ですぐに役立つ実践的なスキルを身につける教育である、その目的と意義を論じる。/第4章:PDCAサイクルで指導プロセスを明確化する。指導プロセスの実践分析の結果、目標設定、レッスン、自己評価、次回への見直しという学生が生徒を教えるサイクルと、指導目標とポイントの確認、学生のレッスン確認、生徒の演奏チェック・指導法確認、演奏会後のレッスン改善支援という、教員が学生を教えるサイクルの2重のサイクルであることがわかった。/第5章:アクティブラーニング(近藤)、ケースメソード教育(濱尾)、PDCAサイクル(堀江)、協同学習(進藤)、社会貢献(山内)、プレゼンテーション(大島)の観点から論じた。
ISSN 0288-5492