イトウ サトミ
ITO Satomi
伊藤 仁美 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 幼児音楽教育専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽教育学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 保育者養成における音楽授業に関する一考察(2) -本学の1年次秋学期から2年次春学期までの器楽関連科目についてー |
執筆形態 | 共著(共同) |
掲載誌名 | こども教育宝仙大学紀要(第7号) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (7),13-24頁 |
著者・共著者 | ◎伊藤仁美、葛西健治、多賀洋子、今川典子、嶋田陽子、眞田千絵、林英美子 |
概要 | 本稿では、将来における本学の音楽授業科目のカリキュラムツリーの再構築を視野に入れつつ、特に器楽関連科目について、短大時代と本学の授業内容を比較し、その改正された点について明らかにした。短大時代は2年次に進級してすぐに教育実習があったため、1年次後期には実習対応のための音楽技術の習得が急務であった。しかし4年制大学では、実習に臨む時期が遅くなり、このことにより学生が習得すべき音楽技術の内容が大きく変わってくる。このことから、ピアノを扱う器楽関連科目においても、徹底した基礎力の定着と同時に、学生の学習意欲の維持、向上のための対応を鑑みたカリキュラムづくりが肝要であることが、明らかになった。 |