イトウ サトミ
ITO Satomi
伊藤 仁美 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 幼児音楽教育専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽教育学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/11 |
形態種別 | 教科書・概説・概論 |
標題 | リトミック実践の現在 |
執筆形態 | 共著(共同) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 開成出版 |
著者・共著者 | ◎朝倉恵子、浅野真紀、板野晴子、伊藤仁美、猪野純、今村方子、江間孝子、大谷純一、岡よしみ、神原雅之、酒井美千代、笹井邦彦、佐怒賀悦子、清水あずみ、関口ひろ子、高倉弘光、外浦直子、中館栄子、長尾満里、福嶋省吾、北條郁美、松本直子、柳恵子、山下薫子 |
概要 | 本稿では、保育者養成におけるリトミックアプローチ、すなわち動きを通した音楽授業が、どのように保育者に必要な音楽表現能力の獲得へと繋がっていくのか、実践事例を通して論考した。結果、音楽を甘受し、表す、という点において「音楽のニュアンスを理解しながら、味わいながら動きで表す」という課題が浮き彫りになったものの、保育者として必要な音楽的感性の育成において、動きを通して音楽を学ぶことは有効であると思われた。これは、J=ダルクローズが述べている「重要なのはこどもが音楽を単に耳から吸収するのではなく、からだ全体で感じ取るように教育されるべきなのである」という言葉の重要性を再認識した結果となった。 |