ヤハタ マユミ
YAHATA Mayumi
八幡 眞由美 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 幼児音楽教育専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽教育学専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 音楽教育学研究領域 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03/31 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 教養科目における絵本の活用とその効果に関する研究─ 教養科目における実践を中心に ─ |
執筆形態 | 共著(共同) |
掲載誌名 | 国立音楽大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国立音楽大学 |
巻・号・頁 | 58,119-129頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 八幡眞由美、林浩子 |
概要 | 本研究では、大学のおける教養科目の位置づけについて、大学審議会及び中央教育審議会の答申の変遷を整理するとともに、筆者らの講義での実践をもとに教養科目における絵本使用について考察を行い、教養科目における絵本使用の有効性について明らかにすることを目的とした。教養科目における絵本の効果として、①人間性の涵養や卒業後の自分の生き方を考える始まりの場となること、②社会問題に興味や関心を持ち、社会参加を考える場となること、③キャリア構想という3点が挙げられる。この3点は現在、教養科目に求められている学士力の養成に当てはまるといえる。また、教員が学生たちを把握し、学生に適した工夫を実施することが必要であり、その結果、学修者本位の教育が図られ、将来学び続けることができる人材育成へと繋がるといえる。リフレクションカードの活用等、学生が受けたいと思う内容を吟味するとともに、授業方法を工夫することが重要である。 |
ISSN | 0288-5492 |