ヤハタ マユミ
YAHATA Mayumi
八幡 眞由美 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 幼児音楽教育専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽教育学専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 音楽教育学研究領域 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 明治期から昭和初期における子どものうたに関する研究
―武内俊子の作品を中心にー |
執筆形態 | 単著(単独) |
掲載誌名 | 総合人文科学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (7) |
総ページ数 | 10 |
概要 | 本稿では、明治期から昭和初期における子どものうたについて、わらべうた・唱歌・童謡、童謡のレコード化までの変遷を整理し、レコード童謡の代表的な作家である武内俊子について焦点を当て、当該時期の童謡に求められていたことについて考察を実施した。その結果、当該時期の童謡に求められることとして、子どもと一緒に見た景色を忠実に子どもに語りかけるように表現した詩であること、オノマトペを使ったリズミカルな詩であること、詩と曲が合致していること、世相に受け入れられる要素があったこと、「うたわれる」ことを意識してつくられたことが重要であることが明確化された。 |