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シンドウ ユウコ
SHINDO Yuko
進藤 郁子 所属 国立音楽大学 演奏・創作学科 鍵盤楽器専修 国立音楽大学大学院 音楽研究科 器楽専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2017/03/31 |
| 形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
| 標題 | 「音楽大学におけるグループレッスンの分析 学生の思考に働きかける」 |
| 執筆形態 | 共著(共同) |
| 掲載誌名 | 国立音楽大学研究紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 国立音楽大学 |
| 巻・号・頁 | 51,261-262頁 |
| 担当範囲 | 4-3-3 |
| 著者・共著者 | 中西千春、本島阿佐子、堀江志磨、進藤郁子 |
| 概要 | 音楽実技グループレッスンでどのような思考力が育成されているかの実態調査をすべく、21名の実技教師(声楽・ピアノ)が各自のレッスンを書き起こし、ブルームの6つの認知プロセスの領域(Remember・Understand・Apply・Analyze・Evaluate・Create)を活用して、科学的に分析した。編著者:中西千春・本島阿佐子・堀江志磨・進藤郁子
担当(4-3-3)思考プロセスへの働きかけの率 (pp.261-262) 筆者の「教師の働きかけが思考プロセスを促す比率」は、約3分の1が思考力を促していると判明した。しかし,音楽の本質であるCreateへの働きかけが皆無は,今後の筆者の課題である。レッスンの現状は,事実の言及に非常に偏っており,学生のイマジネーションを喚起するする働きかけが急務である。単に記号である音符に,生命力を吹き込むのが演奏である。音符を躍らせるには,奏者自身の想像力が必要である。そのために,学生が五感を使い,内に秘めている感じる心を,引き出す問いかけを,研究していきたい。 |
| ISSN | 0288-5492 |