イトウ サトミ
ITO Satomi
伊藤 仁美 所属 国立音楽大学 音楽文化教育学科 幼児音楽教育専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽教育学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | J=ダルクローズとデルサルト式身振り表情術の関わりについての一考察 |
執筆形態 | 単著(単独) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 13-26頁 |
概要 | リトミックは音楽教育に先駆けて俳優教育のめそーどとして、二代目市川左団次らの手により移入された。これと共に俳優技術向上を目的として取り上げられたのがデルサルト式身振り表情術である。本稿ではリトミックにおける「ムーブメント」の概念確立に際して、このデルサルトからどのような影響を受けたのかを探求した。結果「しぐさ」(gesture)の様式感を構築することにより、様式、意味、表情を甘受することのできる感覚器官、」精神の両面を兼ね備えていく点において、まさにダルクローズとデルサルトの精神は合致していた。 |