クリヤマ カズキ
KURIYAMA Kazuki
栗山 和樹 所属 国立音楽大学 演奏・創作学科 作曲専修 国立音楽大学大学院 音楽研究科 作曲専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 創作研究領域 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/01/01 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 映画音楽におけるジェームズ・ニュートン・ハワードの作曲技法 |
執筆形態 | 単著(単独) |
掲載誌名 | 国立音楽大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国立音楽大学 |
巻・号・頁 | 50,69-78頁 |
概要 | 数多くの映画音楽を手がける作曲家ジェームズ・ニュートン・ハワード作品の中から、奇想天外なコメディ作品の中に、ロマンスや人と人との心のふれあいを描く心動かされる秀作、米国映画「デーヴ」の背景音楽に関する作曲技法を、映画1作品を通して、その作曲技法を和声的側面から分析、考察する。ペダル・トーン、オスティナート、旋法和声、ダイアトニック・モーション、遠隔調への転調など映画音楽で使用される代表的な基礎作曲技法がどのように使用されているかや、三度和声、四度堆積和音など近代和声が映像のキューや転調とどのように関わり、どのように構築されているかを分析する。今回はスペースの関係で一部分の背景音楽の分析のみ取り上げているが、和声的工夫による作曲技法が映画音楽作曲に大きな影響力を与えていることを明らかにしていく。 |
ISSN | 0288-5492 |