ホリエ シマ
HORIE Shima
堀江 志磨 所属 国立音楽大学 演奏・創作学科 鍵盤楽器専修 国立音楽大学大学院 音楽研究科 器楽専攻 国立音楽大学大学院 音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域 職種 教授 |
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発表年月日 | 2017/09/18 |
発表テーマ | 演奏教育の目標と評価の一貫性をICEモデルの活用で可視化する |
会議名 | 日本教育工学会 第33回全国大会 SIG 02 教師教育・実践研究 島根大学 松江キャンパス |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 中西千春(教育工学)本島阿佐子(声楽)柞磨昭孝(理科教育・高等学校校長)堀江志磨(ピアノ)進藤郁子(ピアノ)
カナダで発案された評価の指標である ICE モデルは,土持により日本に導入され(2013),中・高等教育でアクティブ・ラーニングの方法として活用されている。これまで,音楽においては,演奏の学びや評価基準を形で表すことはむずかしいと考えられてきた。しかし,ICE モデルの量と質の両方を的にした指標は,演奏の学びに求められる楽譜の再現という量的な「技術力」と,表現を深め,感動を伝える質的な「表現力・魅力・創造力」を評価するのに適している。 本研究では,ICE モデルを使って,演奏の学びと評価を可視化することを目指す。まず,学びのフェーズ(教育目標と評価の指標)を整理し,評価のためのチェックリストを試作する。次に,チェックリストに基づき声楽・ピアノの試験を評価し,その結果を図表にして報告する。 |