(最終更新日:2023-08-22 15:24:47)
  ホリエ シマ   HORIE Shima
  堀江 志磨
   所属   国立音楽大学  演奏・創作学科 鍵盤楽器専修
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 器楽専攻
   国立音楽大学大学院  音楽研究科 音楽研究専攻 器楽研究領域
   職種   教授
基本情報
■ 学歴
1. 1988/09~1991/03 ケルン音楽大学 ピアノ 卒業
2. 1986/04~1988/03 国立音楽大学大学院 音楽研究科 器楽専攻ピアノ 修士課程修了 芸術学修士
3. 1982/04~1986/03 国立音楽大学 音楽学部 器楽学科 卒業 芸術学士
4. 1979/04~1982/03 小金高等学校 卒業
■ 職歴
1. 2012/04~2023/03 国立音楽大学 演奏・創作学科 鍵盤楽器専修 准教授
2. 2006/04~2012/03 国立音楽大学 演奏・創作学科 鍵盤楽器専修 専任講師
3. 1992/04~2006/03 国立音楽大学 演奏・創作学科 鍵盤楽器専修 非常勤講師
■ 教員紹介ページ
国立音楽大学公式Webサイト Link
研究活動
■ 著書・論文・CD・楽譜出版歴
1. 2022/03/31 論文  ピアノ指導におけるメタ認知的活動についての考察 国立音楽大学研究紀要 56,57-68頁 (共著) 
2. 2021/03/31 論文  農民音楽を基にしたバルトークのピアノ曲について ──《15のハンガリー農民歌》を中心に── 国立音楽大学研究紀要 55,237-243頁 (単著) 
3. 2020/03/31 論文  公開レッスンの有効活用法についての考察 国立音楽大学研究紀要 54,317-318頁 (共著) 
4. 2020/03/23 著書  音楽大学におけるFD 『草の根FDプロジェクト2019』   教師の指導への気づきを高める   (共著) 
5. 2019/03/29 論文  ブラームス後期ピアノ作品の演奏表現研究 《3つのインテルメッツォ Op.117》を中心に 国立音楽大学研究紀要 53(2),399-403頁 (単著) 
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■ 演奏会・展覧会等
1. 2019/05/03 堀江志磨ピアノリサイタル(東京文化会館小ホール)
2. 2017/05/03 堀江志磨ピアノリサイタル(東京文化会館小ホール)
3. 2016/05/15 くにたちコンサート2016(ホテル東日本宇都宮)
4. 2015/05/09 堀江志磨ピアノリサイタル(東京文化会館小ホール)
5. 2014/05/04 堀江志磨サロンコンサート(カワイコンサートサロン パウゼ)
全件表示(37件)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2021/03  FD:教師の「メタ認知」を高めて学生の「メタ認知」を促す -予備的研究として- 機関内共同研究 
2. 2019/05~2019/05  民謡を基にしたバルトークのピアノ曲の独自性について 《15のハンガリー農民歌を中心に》 個人研究 
3. 2019/04~2020/03  音楽大学に適したレッスン改善手法についての提案:「公開レッスン分析シート」の活用 機関内共同研究 
4. 2018/04~2019/03  公開レッスンの有効活用法についての考察 機関内共同研究 
5. 2017/05~2017/05  ブラームス後期 ピアノ作品の演奏表現 研究 《3つのインテルメッツォ Op.117を中心に》 個人研究 
全件表示(10件)
■ 学会発表
1. 2017/09/18 ギター演奏における音楽的自律の育成を目指して  教師のビリーフの変容:説明型から発問型へ(日本教育工学会 第33回全国大会  3a603 専門職教育 島根大学 松江キャンパス)
2. 2017/09/18 演奏教育の目標と評価の一貫性をICEモデルの活用で可視化する(日本教育工学会 第33回全国大会  SIG 02 教師教育・実践研究 島根大学 松江キャンパス)
3. 2016/09/19 IR:音楽大学における思考力育成の実態調査を通してのレッスン改善(日本教育工学会 第32回全国大会 SIG-01 高等教育・FD 大阪大学豊中キャンパス)
■ 学会等講演・講師
1. 2016/05/17 「音楽実技のグループレッスン(専攻外)における思考力育成の取り組み」
教育活動
■ 授業への取り組み
1. 2017
ピアノのレッスンにおいては,教師が学生に伝えたいことと,学生が教師から受けとることの間に乖離が起こることがある。教師が学生に対して目標にするところと,学生が目標にするところがズレることは,双方にとって良いことではない。また,一方で,学生たちには様々な能力のレヴェルがある。例えば,基礎は出来ているが,音楽的表現に欠ける,何かを表現したい気持ちはあるが基礎力がない,基礎力も表現力も備わっている,またその逆などということである。そして,そのような自分の状況に対して学生は無自覚であることが多い。このような問題を軽減するために,自分(学生)が,今どのような状態にあり,どのような問題があるかということを明確にし,さらに,教師と学生が同じ問題意識(目標)を持てるようにする必要がある。そのために,ICEモデル(カナダで実施されている学びの評価のプロセス)をレッスンに反映させることを考え,複数の教員でICEモデルによるレッスンファイルを作成し実施を始めた。
 レッスンの言葉がけについては,できるだげ学生の思考を促す質問(発問)をするようにし,学生が教師の指示を待つのではなく,自ら考え感じ,曲作りに取り組めるよう促すことを心がけている。
■ 教育上の実践、作成教科書、発表等
●教育方法の実践例
1. 2023/10/25 ピアノ発表会 三鷹芸術文化センター風のホール   出演者19名(鍵盤楽器専修14名,大学院2名,ディプロマ生3名)
2. 2022/10/13 ピアノ発表会 三鷹芸術文化センター風のホール   出演者21名(鍵盤楽器専修16名,大学院2名,ディプロマ生1名)
3. 2021/10/07 ピアノ発表会 三鷹芸術文化センター風のホール   出演者22名(鍵盤楽器専修19名,音楽教育専修2名,大学院1名)
4. 2020/10/05 ピアノ発表会 国分寺市立いずみホール 出演者 17名(鍵盤楽器専修15名 音楽教育専修 2名)
5. 2019/10/04 ピアノ発表会   国分寺市立いずみホール   出演者 14名(鍵盤楽器専修 13名 音楽教育専修1名)
●実務の経験を有する者についての特記事項
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社会活動
■ 社会における活動・コンクール審査員・公開講座講師等
1. 2023/08 31th ヤンクアーチストピアノコンクール(審査員)
2. 2022/11 第39回 JPTAピアノ・オーディション(審査員)
3. 2022/07 30thヤングアーチストピアノコンクール(審査員)
4. 2021/11 第38回 JPTAピアノ・オーディション(審査員)
5. 2021/07 29th ヤングアーティストピアノコンクール(審査員)
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■ 所属学会
1. 2016/06~ 日本教育工学会
2. 2000/09~ クロイツァー記念会
3. 2018~ ∟ 常任理事
4. 1999/02~ 日本ピアノ教育連盟